ザ・ルーツ (The Roots) のミュージック・ヴィデオ
Rimo でまとめて見る
YouTube の Universal Music Group 公式チャンネルで公開されているものを、The Roots - Wikipedia の情報を元に、シングルのリリース順にならべた。
rimo.tv に移動して大きな画面で再生 (詳細ページ)
http://rimo.tv/#/ja/ch/1071
YouTube で個別に見る (Rimo 用ソース)
アルバム情報はすべて US 盤。再発盤 (発売日がオリジナル盤のものでない) へのリンクになっているものあり。
曲名からのリンクが YouTube へのもの。
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- Pass The Popcorn
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- Distortion to Static/The Lesson
- Proceed
- Silent Treatment
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- What They Do/Respond/React
- Clones/Section
- Concerto of the Desperado
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- Tabou (Les Nubians featuring Black Thought)
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- The Next Movement/Without A Doubt
- You Got Me
- Act Too (Love of My Life)
- Adrenaline/Don't See Us
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- Break You Off
- Sacrifice
- The Seed 2.0
- Thought @ Work
- Rolling With Heat
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- Don't Say Nuthin'
- Stay Cool/Duck Down
- Star
- I Don't Care
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- Don't Feel Right (Don't Feel Right/Here I Come/In The Music Medley)
- In The Music/Here I Come
個人的メモ
正式に公開されてるミュージック・ヴィデオの数がそれなりにあったので、なんとなく作ってみた。もってるアルバムはメジャー 1st (?) "Do You Want More?!!!??!" からライヴ盤 "The Roots Come Alive" まで。"Illadelph Halflife" を、ちょうどそのころヒップホップ漬けだったこともあって、よく聴いた気がする。
バンド編成のヒップホップという、そのこと自体に意味は感じない。ニュー・スクールからネクスト・スクールへと新たな主役が生まれつつあった 1990 年代中盤、ヒップホップとは革新の音楽だった (西海岸メジャーに興味がなかったリスナーにとって)。バンドだろうがなんだろうが、たとえば異能トラック・メイカー DJ プレミア (DJ Premier) が作っていたような、総体としてのポップ・ミュージックを拡大するような、そんな音楽でなければヒップホップとして意味がなかった。"良い曲" などいらない。聴いたことのないものを、自分が現在もつイイ/ダメという基準を組み換えてしまうような "新しい音" にこそ価値があった。当時さかんにいわれた "ネクスト・レヴェル" というのは、そういうことだったと思う。
そういう意味ではバンド編成というのはそれだけでハンデなのだけど、ザ・ルーツは悪くなかった。機械的なエッジのあるループ・ミュージックにあえて生演奏でアプローチしていくようなところがあったりもして。
最近のは聴いてなかったけど、たとえば "The Seed 2.0" とかちょっとツライかも。
こういうシングル曲だけだとラーゼル (Rahzel) の超絶口スクラッチがちゃんと聴けなかったりするのが、お楽しみ的には残念──って、ラーゼルはもうメンバーじゃないのか。知らなかった。
2007-06-05 レ・ヌビアン (Les Nubians) featuring ブラック・ソート (Black Thought) のミュージック・ヴィデオをひとつ追加。
2007-12-04 ラーゼル (Rahzel) のミュージック・ヴィデオをふたつ追加。