はてなダイアリーを使うことにしたわけ (2)

人をつなげるということでいえば、やっぱり SNS が有効なんだろうと思って、ちょうど "Vox発進! これは皆さん、気に入るでしょう | TechCrunch Japan" なんてのを読んだところだったし、Vox のアカウントも取ってみたのだけど、"404 Blog Not Found:VOX開いてみたけど" にもあるように WYSIWYG なエディタしかなくて、自分はやっぱり HTML を書きたい場合があるんじゃないかって気がしたし、それに "ソーシャルネットワーク市場はまだまだ成長する: SixApartのAndrew Ankerインタビュー | TechCrunch Japan" とかにもあるように、明らかにライト・ユーザ向けのサーヴィスで、かゆいところに手が届かなさげだったのでヤメにした。別に Javascriptも遠慮なく張れるすっぴんさ までは求めないけど。
はてなダイアリーの目についた欠点は、タグで記事を管理できないこと。カテゴリーは、現状の実装ではタグのかわりにならない。あと、最近何度か読みたいときにアクセスできなくなってたりしてたのも不安要因だった。でもまあ、はてなアイデアをのぞいてみたりして知った運営の透明さがそれをカバーした。
もうひとつ、"はてなが敬遠される3つの特徴〜つながりやすさの行き着く先 - 忘却防止。" や、そこを経由して読んだ "CGMサービスがキャズムを越えることの難しさ 〜はてなはキャズム越えに失敗した!?〜 - キャズムを超えろ!" などで、必ずしも良くは書かれていないはてなコミュニティの濃さも自分には魅力だった。濃い人がやや濃い人を呼び、どちらかというと濃い人までもが召還された状態 というはてなの現状を表現する言葉の中にある、"どちらかというと濃い人" のひとりというわけで。
とりあえずこんなところ。過去に書いた日記をここに写す/移すのもいいかと思ってる。一括で管理したいし。